二派に分裂した反バトルを提唱した女子プロレス団体、主導権争いで自滅寸前?
まだ分裂する前の反バトル連盟に二人の選手が入団してきた。一人はセクシー路線志望の舞園にこ。もう一人はバトルに入団したものの、すぐに離脱した笹倉杏だった。お互い切磋琢磨し合う練習中に、舞園は笹倉に「なぜバトルを辞めてきたのか」と質問する。そして笹倉杏は、何とバトルにトップレスになるように求められたからだと答えた。強さを追い求める正統派レスラーを目指す彼女にとっては、裸やエロコスチュームで人気を得ようなんて邪道である。その言葉に深い感銘を覚えた舞園も派手なセクシーコスチュームを辞めて正統派レスラーを目指す決意を固めるのだった。


反バトル連盟分裂、かつての仲間同士がリングで激突する。

トップレスで闘うのが笹倉杏。衣装を着ているのが舞園にこ。

新世代を担う2人の対戦は、団体の看板を背負う闘いとなった。

 

● 作品名:反バトル連盟キャットパックVS反バトル連盟ネイキッド ゲバルト 二章
● 舞園にこ:150cm B79 W60 H90
● 笹倉杏:154cm B92 W65 H88
● メーカー:バトル
● 収録時間:57分
 

女子プロレス情報レビュー

 

しかし事態は思わぬ方向へ一転する。バトルに仇なす反バトル連盟はトップの主導権争のために二派に分裂してしまう。入団したばかりの新人二人も、どちらの派閥を選ぶか決断を迫られことになった。舞園にこは正統派路線のキャットパックを選択した。ところが笹倉杏はネイキッド入りを表明した。あれだけトップレスになる事を嫌がっていたはずの彼女は何を考えているのだろうか。
実はキャットパックのリーダー暴君と謳われる若月まりあがコワイ…。それが実情らしい。しかも笹倉だけでは無い。若月まりあを恐れてネイキッドに入った連中も多いらしい。
しかし正統派レスラーを目指す舞園にこは、そんな笹倉杏を軽蔑する。かつてエロ路線を志望していた舞園が正統派に、エロ路線を否定していた笹倉が逆にトップレスになってしまう大どんでん返し。立場が完全に逆になった二人が、反バトル連盟内部抗争のリングで激突する。